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震災の記録1
情報機能が回復してくると誤った情報まで大量に配信されてしまうため、いわゆるデマの類も発生してきます。鬼怒川橋梁で運転に支障をきたすほどのダメージがあるため運転再開はしばらく先だとか、橋梁の復旧工事が始まったなど様々な情報が飛び交いました。そうなれば自分の目で確認するしかありません。そんなわけで一路東結城駅へ。
415系1500番代(勝田車K528編成) 755M  東結城駅構内
震災の記録2
列車が止まっていても動かなければ線路は錆び放題です。完全に茶色く変色しています。
東結城駅構内
震災の記録3
東結城駅に近い第二宮ノ下踏切から東結城駅方を向いて撮影。沿線では菜の花が咲き始めて季節は着実に春へと進んでいます。
第二宮ノ下踏切
震災の記録4
続いて川島駅方を向いて撮影。地震発生当初の橋が崩落したと言う情報は何だったんでしょうか、田川橋梁も無傷に見えます。
第二宮ノ下踏切
震災の記録5
鬼怒川の西岸から東結城駅方を向いて撮影。線路がゆがんで見えるのは陽炎のせいです。
鬼怒川橋梁
震災の記録6
続いて川島駅方を向いて撮影。復旧工事はおろか、保線員の姿すらありませんでした。深刻なダメージがあるという情報は誤ったものだったようです。この様子をツイッターでつぶやいたところ、フォロワーでもないまったく面識のない人から作業員でもないのに分かったようなことを言うなとリプライがきました。実際のところ本当に何も無かったのですが、なかなか運転が再開されない状況に、利用者の苛立ちと不安もピークに達していました。
鬼怒川橋梁
震災の記録7
川島駅の西側にある関本街道踏切から東結城駅方を向いて撮影。保線車両を留置させる引込み線のポイント付近に新しいバラストが敷かれていますが、震災前に工事したもののようで、地震の被害によるものではないようです。
関本街道踏切
震災の記録8
続いて川島駅構内を撮影。川島駅の連絡通路は相当古いもののように思われますが、大丈夫なんでしょうか。
関本街道踏切
震災の記録9
駅の中には入れませんが、見た感じでは駅構内自体は大した損傷もなかったようです。
川島駅
震災の記録10
玉戸駅はJR水戸線で唯一、鉄骨を組んだだけの簡素なホームです。こういう構造のほうが被害は出ないものなんでしょうか。
玉戸駅
震災の記録11
玉戸駅にある第二玉戸新田踏切も、遮断機は紐でくくりつけられていました。
玉戸駅
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