3月13日からの水戸線の利用方法(乗車方法)

2021年1月4日

2021年3月13日のダイヤ改正についてお知らせした通り、JR水戸線は運転士のみが乗務するワンマン運転に変わります。
ただし茨城県内の私鉄各線で行われているワンマン運転とは異なり、JR水戸線では「信用乗車方式」による旅客扱いをします。一般的なワンマン運転とはどう違うのか、利用方法(乗車方法)も含めてまとめてありますのでご一読ください。

信用乗車とは?
乗客が目的地までのきっぷを正しく所持しているということを前提に、鉄道会社が必要以上にきっぷの拝見等を行わないことを信用乗車と言います。JR水戸線と同じ車両で運行しているJR東北本線の黒磯−新白河では2020年3月より信用乗車方式が採用されていて、運転士は電車の運行にだけ専念し、きっぷの集札や定期券の確認は行っていません。


きっぷはどこで買えばいい?
今まで通り、駅の券売機で目的地までのきっぷを正しく購入してください。
しかしJR水戸線には終日無人駅に加え、早朝・夜間に無人となる駅でもきっぷの購入ができません。そういった駅には乗車証明発行機がありますが、無人駅から無人駅への移動では運賃の精算はできません。JR東北本線では改札付近に頑丈な箱を設置し、その中に直接現金を投入する仕組みとなっていますが、JR水戸線では全駅でSuica等のIC乗車券が使えるため、ICカード乗車券を持っていない方は事前に購入できる場所で購入するか、スマホ等でモバイルSuicaに登録するなどして運賃を支払ってもらうことになります。
ちなみに無人駅には券売機が無いのでSuica等のICカード乗車券のチャージも出来ませんが、わざわざチャージできる駅まで行かずとも、お近くのコンビニやドラッグストア等のレジでチャージすることができます。


電車の乗り降り
現在、新型コロナウィルス感染症対策の一環として、電車が駅に到着すると全てのドアが自動で開くようになっていますが、ワンマン運転後も全てのドアが自動で開くか、それとも自分でボタンを押して開閉する方式に戻されるかは分かりません。
いずれにしても、好きなドアから乗車し、好きなドアから下車できます。なお、ドア付近の動きは運転士が運転席にあるモニターでしか確認していないので、ドアが閉まりかけているときに駆け込み乗車しようとしてもドアは開かず、思いっきり衝突する可能性が今までより大きくなるので、駆け込み乗車は絶対にやめてください。
車掌がいなくなるということは発車前に周囲を確認することもなくなり、乗り遅れそうな人を待つこともなくなります。発車時間ギリギリに駅に着くのもやめましょう。
下車後、IC乗車券やIC式定期券は正しく機械にタッチ、きっぷは駅員に渡すか、改札口付近のきっぷ入れに入れてください(小山、結城、下館、笠間、友部は自動改札機へ)


車内トラブルについて
走行中の電車内で急病人や乗客同士のケンカ等が起きた場合、今までは速やかに車掌へ連絡するか、各車両にあるSOSボタンを押して対応してもらいました。しかしワンマン運転では運転士しかいないため、車内トラブルが起きたときは速やかに各車両にあるSOSボタンを押してください。列車を緊急停車させ、運転士が対応に当たってくれます。


本当に信用されているのか?
信用乗車方式では鉄道会社が必要以上にきっぷの拝見等を行わないだけで、まったく行わないとは言っていません。無人駅では無賃乗車やキセルがし放題と思っていると、電車内で乗務員によるきっぷの拝見や、無人駅での臨時集札によって痛い目を見ることになります。さらには改札付近や駅周辺に設置されている防犯カメラが証拠となるケースもありますので、きっぷは正しく購入してください。
不正乗車をすると運賃の3倍請求されるというのは、鉄道会社が決めているものではなく法律で決まっています。
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