ホーム > 特集 > 鉄旅れぽーと > 2022年12月4日 ときわ路パス(秋2)


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  • 今回の旅の目的
    ときわ路パスを利用すると鉄カードがもらえるキャンペーンも今期で第5弾となりました。今回からJR東日本の引き換え場所が土浦駅と常陸大子駅に変わったので、出発する地域によっては当日内での鉄カード集めが困難となりましたので、県南地域と県央、県北地域を分けて巡ることにしました。後半の今回は県央、県北地域を目指します。

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  • 岩瀬 7:44 → 水戸 8:30(JR水戸線729M)
    まず初めに鹿島臨海鉄道大洗鹿島線へ乗り換えるために水戸駅へ。12月になったばかりとあってそれほど寒くも無く、霧が立ち込めていて少ししっとりした感じの朝でした。濃霧の影響は無く、列車は定刻どおりに快走。朝晩は友部駅で乗り換える必要もなくラクチンです。

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  • 水戸 8:56 → 大洗 9:10(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線125D)
    水戸駅で大洗鹿島線に乗車する前に、茨城プレデスティネーションキャンペーンの開催にあわせて新作駅弁を作ったものの、容器を用意できないとかで販売を見合わせている駅弁が売ってるかどうかを確認するためにニューデイズへ。定番の駅弁は揃っているものの、件の駅弁だけ本当に売ってなかったので、そそくさと店を出て列車に乗り込みました。

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  • 大洗駅で鉄カードをゲット!
    大洗駅では改札外の大洗駅売店で鉄カードを引き換え。まだお昼には早い時間なので駅弁は売っていましたが、車で来たときに買おうかと思っていた炊き込みご飯の素がありませんでした。
    鉄カードをもらった後はホームに戻り、駅構内に留置されている車両を撮影しながら水戸駅に戻る列車を待ちます。じわりじわりと新型の8000形が増えてますが、古参の6000形もボロボロになりながらもまだまだ現役です。
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  • 大洗 9:37 → 水戸 9:55(鹿島臨海鉄道大洗鹿島線130D)
    乗車した車両は「ガールズ&パンツァー」ラッピング2号車。ガルパンと称され震災後の大洗の観光復興に一役買った存在も、来年でアニメ放映から10年になります。最終シリーズとなる全6話構成のOVA(発売前に劇場で先行上映)も物語の途中ということもあり、ガルパン目当てで大洗を訪れるファンもまだまだ沢山います。

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  • 水戸駅で快速DLすいぐん号をお見送り
    水戸駅に到着すると、10時10分発の臨時快速「DLすいぐん号」が停車していて人だかりとなっていました。駅のすぐ近くで撮影しようと考えてましたが、行きも帰りも小走りしなくちゃならないと思うと、駅のホームでの撮影で妥協しました。

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  • 水戸 10:25 → 勝田 10:31(JR水戸線737M)
    「DLすいぐん号」を見送った後は、JR常磐線もといJR常磐線直通の水戸線で一駅先の勝田駅へ。列車も次の勝田駅が終点ですが、ここで運転士は交代のようです。この後は水戸駅始発のJR常磐線にでも乗務するのでしょうか。

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  • 勝田 10:43 → 那珂湊 10:57(ひたちなか海浜鉄道湊線121列車)
    繁忙期は2両もしくは3両編成で運転される湊線も、年末の賑わいにはまだ早いので1両で十分。とは言っても、廃線となった三木鉄道から購入したミキ300形ですが、湊線に在籍するキハ205、茨城交通から移管された3710形(37100形)、JR東海と東海交通事業から来たキハ11形のいずれとも連結することができず、1両でトコトコ走るしかないってのもあります。

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  • ミニさむは実在した
    那珂湊の駅猫「おさむ」が亡くなって3年半。もう一匹いるとされる「ミニさむ」は今まで一度も見たことが無いので、自分の中では空想上の生き物かと思ってましたが、にゃんと!改札前でお出迎えしてくれました。バッグからカメラを取り出すとビックリして逃げるかと思いスマホで撮影。2010年夏ごろにはすでに那珂湊駅にいたようですが、ようやくお目にかかれました。可愛いので一生見てられますが、さすがに改札を出ないと迷惑になるので名残惜しいですがお別れです。
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  • 那珂湊駅で鉄カードをゲット! そして今回もお昼ごはんにたどり着けない
    那珂湊駅では窓口で鉄カードをゲット。駅の外で記録用の写真を撮っているうちに11時を過ぎたので、お昼を食べようと駅前の日の出屋食堂へ。あれ?暖簾が出てない。まさかの臨時休業?ここでご飯を食べるつもりで予定を組んできたので他に行く充てもなく、予定を変更して勝田駅に戻ることにしました。しかし幾度と無くお昼をまともに食べられないって祟られてるんでしょうか。

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  • 那珂湊 11:31 → 勝田 11:46(ひたちなか海浜鉄道湊線124列車)
    予定より1本早い列車で勝田駅へ。改札が開くギリギリまで日の出屋食堂を眺めてましたが、結局、暖簾が出ることはありませんでした。ホームには「ミニさむ」の姿も無く、キハ205を撮影して列車に乗り込みました。
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  • 勝田駅で昼食
    水戸駅まで戻って立ち食いそばを食べようかと思いましたが、同じお店なら勝田駅の方が空いているであろうと思い勝田駅のお店へ。案の定、他にお客さんはいませんでしたが、注文した品を待つ間にひとり、またひとりと入ってきました。閑散としている店に自分がお客さんを招き入れたようなこの現象、何なんですかね(自分が他の人よりワンテンポ早く行動してるだけなんでしょうけど)
    注文したのは山菜そば。まぁ至って普通です。水戸駅、勝田駅の立ち食いそばも結構食べてきましたが、いっそのことサイドメニューを含めた全メニュー制覇のために旅程を組んでもいい気がしてきました。

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  • 勝田 12:11 → 水戸 12:17(JR常磐線552M)
    早々にお昼も食べ終わり、とくにすることも無いので本来の予定より2本早い列車で水戸駅へ。水戸駅に来たからといってここでも何もすることはなく、JR水郡線のホームでタブレットをいじりながらのんびり列車を待ちました。

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  • 水戸 13:15 → 常陸大子 14:33(JR水郡線333D)
    JR水郡線333Dは4両編成での運転でしたが、新型コロナウィルス感染症を気にする部分もあるのか、ボックス席では対面で座らないようにしている人もいたので、空席がありながらも立ったまま乗っている人もかなりいました。さらにDLすいぐん号の撮影目当ての人もかなり乗車していたので、いつもより車内は混雑していたようです。
    常陸大子駅に到着すると、列車は前1両のみが郡山行きとなるため切り離し作業を開始。その様子を暫く撮影しました。

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  • 常陸大子駅で鉄カードをゲット!
    DLすいぐん号に乗る人たちで常陸大子駅は大混雑。みどりの窓口にも行列ができていましたが、鉄カードは改札窓口で難なくゲットできました。

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  • 謎のスペースに潜入
    次に乗る列車まで時間があるため、駅周辺をぶらぶらするついでに昨日から気になっていた大子町旧庁舎の隣へ。DLすいぐん号は昨日も運転されていたため撮影目的で訪れていましたが、その時は何をやっているところだかよく分からなかったので近づきませんでした。囲いがしてあって出入口には警備員もいるので入りづらい印象ですが、その実態はただの休憩スペースでした。5棟ほど建てられたテントにはテーブルとイス、ゴミ箱が設置してあり、スペースの奥にJR水郡線で使われてきたヘッドマークを展示しているだけでした。ゴミの量からしてあまり利用者はいなかったようです。
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  • 常陸大子 15:23 → 水戸 16:59(JR水郡線9822列車「快速DLすいぐん号」
    DLすいぐん号は全車指定席です。指定席券は発売開始後すぐに完売しましたが、毎日諦めずに空席状況を確認していると、運転日の1週間ほど前から少しずつ払い戻しが発生して空席が出てくるので、指定席を取れて乗車することができました。常陸大子駅ではムコナくんや大子町のたき丸によるお見送りもありました。また、1年で最も日の入りが早い時期の運転と言うこともあり、水戸駅に近づく頃には夜汽車の雰囲気も味わうことができました。
    なお、定刻どおりに走らないと思って予定を組んだところ、確かに途中駅まで4分くらい遅れていたのに水戸駅には定刻どおり到着。おかげで予定より1本早いJR水戸線762M(水戸 17:01 → 岩瀬 17:46)で帰れました。水戸駅でJR水郡線に乗車する前にカメラの電池が切れ、以降はスマホで撮っていたこともあって最後のJR水戸線の写真はありません。
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