ホーム > 特集 > イベントれぽーと > 2023年5月20日 水戸線地酒でいやど〜も


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  • 昨年好評だったJR水戸線の日本酒列車の第2弾を運転
    今年は10〜12月に茨城デスティネーションキャンペーンが開催されますが、昨年のプレイベントの一環として運転された「水戸線地酒でいやど〜も」が好評だったことから第2弾が運転されました。
    前回は友部駅と結城駅を往復する間に車内で沿線のお酒を楽しめる(結城では2時間半ほどの自由行動あり)という行程でしたが、今回は水戸駅発コースと結城駅発コースの2つに分けて販売されました。その中で結城駅発コースは1年前の火災で焼失してしまった結城酒造の新酒が提供されると言うことで参加してきました。ちなみに、行きは桜川市広域連携バスとJR水戸線を乗り継ぎ、帰りは岩瀬駅からタクシーを利用しています。お酒に関するレポートでは毎度しつこいようですが、飲酒後の車やバイク(自転車含む)の運転はダメ!絶対!です。

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  • 結城 14:32 → 水戸 15:52(JR水戸線9733M)
    乗車するのは前回同様、E501系電車のK751編成。オリジナルのヘッドマークや入口の暖簾は変わりありませんでしたが、車内広告については全て抜き取られて簡素なPOPに差し替わっていました。
    結城駅では駅職員らによる見送りのほか、結城市のマスコット「まゆげった」も来てくれました。ちなみにまゆげったの左後ろの装飾ですが、茨城DCにあわせて主な駅で模様替えが行われていて、結城駅は結城紬の伝統的な柄である亀甲に結城氏の家紋があしらわれたものとなっています。
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  • 5蔵6銘柄の日本酒が提供
    すでに座席にはおつまみとお土産が用意されていましたが、列車が動き出して間もなく、日本酒が運ばれてきました。今回はラップではなくふた付でしたので、とりあえず全てのふたを外して写真を撮りましたが、底にある銘柄を記した紙と容器がうまく合いませんね。
    配布された旅のしおりでは結城市の酒造から紹介されていましたが、分かりやすいように右上から順に、西岡本店(桜川市)の「花の井 特別純米酒 泥棒猫ラベル」、須藤本家(笠間市)の「郷乃誉 純米大吟醸 火入」、吉久保酒造(水戸市)の「一品 吟醸酒 生」、右下に移って結城酒造(結城市)の「結 備前雄町 純米吟醸 三千櫻(北海道)バージョン、来福酒造バージョン」、来福酒造(筑西市)の「真向勝負 純米吟醸」。また、今回も蔵元の関係者がイベント列車に同行し、個別にお話を伺うことができました。せっかくの機会なので結城酒造で販売されていた「酒羊羹」を今一度販売できないか社長に聞いてみましたが、今は再建するほうが先決とのことで、なかなか道のりは険しそうです。

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  • 思った以上に盛り沢山なおつまみ
    水戸駅発コースはおつまみ弁当が付きますが、結城駅発コースはおつまみのみ。旅行代金からしてそれほど期待はしていませんでした。しかし受付後にもらったパンフレットをみるとなかなかのラインナップ。列車に乗った時点ですでにいなり工房ISAGO(笠間市)のそば稲荷とかねき(桜川市)の自家製お漬物がテーブルに用意されていました。別口で水川商店(結城市)のさや付きピーナッツ(小分け)、風實(筑西市)の燻製チーズ、藤永製菓(桜川市)のちびコロマヨネーズも用意されていましたが、水や食料の持ち込みは自由のため、デザート用としてとちおとめなどを持ってきていたので、車内ではそば稲荷と自家製お漬物、ちびコロマヨネーズのみ頂き、あとはお土産として持ち帰りました。ちなみに自家製お漬物のかねきですが、ネットで検索しても出てこず、住所を調べたら個人宅のようなので、どこかに卸しているだけで個別に購入できる実店舗はないようです。
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  • サプライズ抽選会
    イベントも佳境に差し掛かったところで沿線の特産品などが当たる抽選会が開催されました。申込時には記載が無かったのでサプライズ的なものですが、どうせ当たらないだろうと静観。案の定、豪華な賞品は当たりませんでしたが、同伴者がほぼ2分の1の確率で当たる結城酒造の缶バッチをもらってました。
    今回のイベントは定員が80名だったものの、当日キャンセルなどで全員参加にはならなかったようですが、グループ参加なら仲間内の誰かしらに缶バッチが当たる算段で、それでも当たらなかった場合は、来福酒造さんがオリジナルグッズを配っていたようです。ちなみにこの缶バッチ、調べたところ全国の酒造会社公認で日本酒のラベルを缶バッチにして販売してるもので、1つ330円(税込み)となっています。

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  • 筑西市の手土産
    イベント終了後は記念撮影等をする間もなく帰宅の途についたので、内容に関しては以上で終了です。ここからは前回同様、用意された沿線の手土産を紹介します。水戸駅発コース、結城駅発コースが同じものだったかどうか分かりませんが、結城駅発コースは筑西市と桜川市のからいただきました。
    筑西市は半纏型に折られた手ぬぐい(前回と色違い)、菓心ひろせの「あんバターサブレ 女方(おざかた)の夢」、和菓子処杉山の「若あゆ」、ひがの製菓の「もったいない本舗」の4品でした。
    ※菓心ひろせは下館税務署の裏(下館駅北口から8分ほど)、和菓子処杉山は下館駅南口から徒歩5分。

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  • 桜川市の手土産
    桜川市は藤永製菓の「ふわり、うす揚げ(醤油)」と今井落花生店の「みそピーナッツ」(写真が無くてすいません)の2品。ふわり、うす揚げは加波山市場で販売していて、お手ごろな価格と言うこともあって我が家では常にストックしてます(笑)
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