昨年の台風19号によってＪＲ水郡線が不通になっている影響で、ＪＲ水戸線を非常に珍しい列車が走ることになりました。しかし当日は記録的な大雨で始発から運転見合わせ。ようやく運転が再開された1番列車も安全確認のためノロノロ運転でした。
E531系（勝田車K456編成）　735M　　大和−岩瀬

池じゃありません。田んぼです。この場所は桜川が東から南へ90度方向転換するため氾濫しやすいのですが、大和側（１枚目の写真）はよくあっても岩瀬側まで水浸しになるのは稀です。
E531系（勝田車K456編成）　735M　　大和−岩瀬

お目当ての列車は約40分遅れてやってきてくれました。この条件下で撮影していたので氾濫よりも写真を撮っている私の方が注目を浴びていた気がします。列車が来るころには雨も上がって良かったのですが、あと10分くらい遅れてくれれば急速に天気が回復して晴れてくれたんですけどね。
EF81 98（田端車）　単9794レ　　大和−岩瀬

ＪＲ水郡線の西金駅には砕石を輸送するための貨車が留置されています。その貨車は定期的に郡山駅にあるＪＲの施設で点検を受けるのですが、昨年の台風の影響で不通区間が生じ、郡山駅へ行くことができなくなりました。それならＪＲ水戸線を通そうと言うことでこのような列車が走ることになりました。今朝の機関車はすでに郡山駅にて検査を受けた貨車を引き取りに行ったもので、貨車を引き連れてＪＲ水戸線に戻ってきたのは夜になってから。流し撮りしてみましたが、ただのブレた写真ですね。
EF81 98（田端車）＋ ホキ4両（勝田車）　配9795レ　　岩瀬駅構内