ホーム > 特集 > 水戸線と停車場線 > 県道307号線「岩瀬停車場線」

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  • 県道307号線は岩瀬駅前から国道50号岩瀬駅入口交差点までを結ぶ全長約500mの県道です。
    最初の路線認定は1920年4月に岩瀬駅前から現在の旧国道50号交差点までが認定されます。その後、1959年10月に正式に県道となり、1980年末に国道50号岩瀬バイパス(以下、岩瀬BP)が暫定開通すると、旧国道50号から岩瀬BPまでの区間の建設が始まり、1984年8月に今の全長になりました。当時は県道327号線でしたが、1995年3月末に県道307号線に変更されています。

    1984年8月に開通した旧国道50号から岩瀬BPまでの区間は最初から片側1車線でしたが、元からある岩瀬駅前から旧国道50号までの区間は道幅が狭い上に歩道も無く、通勤・通学時間帯は送迎の車がすれ違うのも困難なほどでした。しかし2008年から岩瀬駅前ロータリーの工事と同時に拡幅工事が始まり、約1年後には見違えるほど広くきれいな道路になりました。なお、岩瀬駅前から点滅信号機がある交差点までの約60m(ロータリー含まない)は、県道ながら桜川市の管理になっています。
    当時の工事の様子はこちらをご覧ください。ロータリー部分の工事の様子はギャラリーの過去の駅の写真(岩瀬駅)に掲載しています。
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  • 旧国道50号から岩瀬BPまでの区間は田んぼしかありませんでしたが、それゆえに商店やコンビニ、ファミレス、金融機関などが立ち並ぶ結果となり、地方の駅前通りを形成しています。
    2018年10月からは筑波山口とを結ぶコミュニティバス「ヤマザクラGO」が通るようになったほか、2019年7月には東京駅(鍛冶橋)とを結ぶ高速バス「桜川筑西ライナー」も通るようになりました。
    途中で交差する桜川には遊歩道も作られ、市民のウォーキングコースとなっています。2020年度には岩瀬BPへと向かう側が無電柱化されて歩道が綺麗になりましたが、一緒に桜の木も抜かれてさびしい感じもします(左の写真は無電柱化前のもの)

    詳しい地図はこちら
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