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  • 日本初の交直両用車両
    401系は1961年の国鉄常磐線電化に合わせて導入された交直両用車両で、4両編成25本(100本)が勝田電車区へ配置されました。車両形式は通勤形ですが、3ドアのため近郊形に分類されます。国鉄のカルダン駆動式電車では初の3ドア車でした。

    運転台はクハ401-1〜22まで低運転台でしたが、それ以降は高運転台となっています。
    座席はドアの両側に線路と平行する向きに2人掛けシートを配し、車両の中ほどはボックス席というセミクロスシート構造です。この配置は403系や415系鋼製車にも引き継がれることになります。

    JR化後も生き残った車両はいましたが、冷房化されずに1991年までに廃車となり形式消滅しています。仮に幼少期に乗ってたとしても、写真どころか現物を見た記憶すら無く、手元に詳しい資料もないのでこの程度しか紹介できません。ウィキペディアや昔の鉄道雑誌などをご覧ください。
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